宅建試験合格のコツ(その1)

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筆者の体験からはじめて宅建試験を受ける人の為に合格のコツを書きたいと思います。

宅建試験は目標点の設定でも書きましたが、高得点を取る必要がありません。50点満点のうち36点を取ればいいんですね。

宅建試験では権利関係、宅建業法、法令上の制限、そしてその他の分野の4分野から出題されます。そこで、効率良く合格点を取る為のコツとして、どの分野を重点的に攻略すべきかに注目してみましょう。

平成21年度の宅建試験から分野別の出題数は権利関係が16問から14問、宅建業法が16問から20問、法令上の制限が9問から8問そしてその他の分野が9問から8問にそれぞれ変更になっています。

はじめに、それぞれの分野のテキストのボリュームを見てみます。

たとえば、一番人気がある2010年版 らくらく宅建塾のテキストでは、権利関係が274ページ、宅建業法が122ページ、法令上の制限が87ページ、そしてその他の分野が38ページとなっています。

一問あたりのページ数とすると、権利関係が19.6ページ、宅建業法が6.1ページ、法令上の制限が10.9ページ、そしてその他の分野が4.8ページです。ただし、その他の分野から毎年1問出題される統計問題は、テキストでの学習範囲外なので、これを考慮すると5.4ページになります。

このことから、少ない学習時間で得点できるのはその他の分野、宅建業法ということが言えます。

次にそれぞれの分野の難易度を見てみます。本来ならば、各問の正解率を調査すべきですが、それは別の機会として、今回は簡単に分析してみます。

筆者が使った楽学宅建過去問ドリルは、600問ある各問題に「難しい」「普通」「易しい」の三段階でランク付けされています。各分野別に「難しい」問がいくつあるかでその分野の難しさ、つまり得点のし難さを比較しましょう。

楽学宅建過去問ドリル 平成21年度版では、権利関係220問のうち57問、宅建業法180問のうち3問、法令上の制限130問のうち11問、そしてその他の分野71問のうち13問が「難しい」ランクとなっていました。出題数に対する割合は権利関係が25.9%、宅建業法が1.7%、法令上の制限が8.5%、そしてその他の分野が18.3%となります。

このことから、宅建業法は最も得点しやすく、逆に最も得点しにくいのは権利関係だということが言えます。

その他の分野が比較的難しい問題が出題されていることになりますが、13問のうち5問が「建物」に関する出題となっています。これは筆者の感覚ですが、「建物」に関する問題はさほど難しい問題ではありません。


これらのことから、少ない学習時間で得点しやすいのは宅建業法で、最も得点しにくく、得点する為には学習時間が必要になるのが権利関係ということになります。


極端な例ですが、宅建業法を20点正解できるとします。権利関係を全く勉強しないとしても、四択ですから無作為に選んだとしても25%の確率で正解肢を選択できます。14問の25%ですから3問は正解できることになります。法令上の制限とその他の分野でそれぞれ5問正解できるとすれば、これだけで33問正解となり、平成21年の合格基準点になります。

ただし、目標得点はあくまで36点ですので残り3点を権利関係、法令上の制限、その他の分野で取れれば万全です。

法律の勉強をはじめてする人にとって、権利関係はそもそもとっつきにくい分野ですので、権利関係を勉強しなくても合格基準点に届くというのは朗報ですネ。

合格のコツは、権利関係にはあまり時間をかけず(場合によっては全く勉強しない)、その時間を宅建業法、法令上の制限に充てることです。宅建業法は20点を目指し、取りこぼしをなくすことに力を注ぎましょう。

はじめて宅建試験を受験する人で、時間がなく短期間で合格を目指す人には一つの方法かと思います。


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posted by iasu at 14:00 | Comment(0) | 宅建 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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